風俗プレイ図鑑、今回のテーマは『神秘？！男性が勃起するメカニズム』についてです。
よく男性の方が口にする“ペニスが自分とは別の人格のようだ“と表現されることって、
よくありますよね。
このように言われる1つの理由としては、勃起が自分の意思とは関係なく起こることなのです。
体のひとつの生理現象である勃起を自分でコントロールできないということが挙げられます。
男性でもあまり知らないメカニズム、勃起は一体どのようにして起こるのでしょうか？！

勃起の仕組み

勃起の仕組みについて簡単に説明します。
①男性が性的刺激を受けると、大脳の性中枢へと伝わり性中枢が興奮します。
②その後、大脳の興奮が脊髄神経を通ってペニスへと伝わります。
③ペニスの海綿体に血液が流れ込み、覆っている白膜が引き延ばされ、ペニスが大きくなります。
これが正常な勃起のメカニズムです。

このようにして、勃起は自分の意思でとは無関係に起こっています。
勃起が終わる時は、一酸化窒素が体内に増えたとき、cGMP（グアノリン-リン酸）を増やしています。
男性は射精した後や性的興奮が無くなった後は、cGMPを分解するPDE5（ホスホジエステラーゼ5）酵素が増えるため、広がった血管や平滑筋が閉じて、勃起が終わります！
神秘的ですね。女性にはわからない感覚かもしれません。

勃起と射精は、実は全く違う？！

大体が、勃起をした後に射精をする場合がほとんどなので、勃起と射精が一連の流れと考えている人が多いと思います。しかし、実は勃起と射精は神経的にも解剖学的にも、全く違う現象なのです！
勃起はできるのに射精ができない人もいますし、勃起をしないまま射精をしてしまう人もいます。
射精のメカニズムを見てみましょう。
射精は交感神経（下腹神経）を介して刺激が伝わります。この刺激を受けると、精嚢と精管が縮んで膀胱の出口が閉じ、精液が尿道に送り出されます。
そして、陰部神経から刺激が伝わり、精液を尿道から外に送り出すことができます。

中折はEDの一種？！小話、中折れのメカニズム

勃起の維持は上位中枢と下位中枢の連携プレイで維持されています。
射精するまでに萎えてしまう、あるいは萎えてしまわないままでもペニスの勃起状態が維持できない場合、この勃起の上位中枢と下位中枢の連携が上手くとれていないことが予測されます。
多くの原因は「セックス（性行為）の最中、快感をきちんと感じていない」という点です。
ペニスから入る刺激が、あまり気持ちよくないので脳の性的興奮の助けにならないので、脳の性的興奮を高めるには、脳が自力で性的興奮をしなければなりません。
そうすると快感が少ないので脳の性的興奮が先に進まない結果、勃起が維持できないということが「中折れ」の中心にあると予測しています。

いかがでしたか？

今回は真面目に解説してみました！
男性の神秘…垣間見れた気がします。
中折れの原因である気持ちのいいセックスをするというのは女性にも関わることなので、
マンネリにならないように、シュチュエーションを変えてみたり、ちょっと過激なものに
絵を出してみたり。色々と試行錯誤が必要かもしれませんね。