イメージモデル：マダムcha cha ゆうこさん
風俗プレイ図鑑、今回のテーマは『プレジャーギャップ問題』についてです。
皆さんはプレジャーギャップという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
プレジャーとは「快楽」や「快感」を表す意味の英語です。実はアメリカの研究では、セックスの最中にオーガズムを得られると回答した人の割合は、男性が91％。その一方で、女性は39％という結果が出ています。これがプレジャーギャップ問題と呼ばれるものです。今回は男女のリアルなオーガズム事情についてご紹介いたします。

男女間でギャップのある「プレジャー」

イメージモデル：マダムcha cha ゆうこさん
冒頭で紹介した研究の中で、ペニスを挿入することのみでオーガズムに達成することができる女性の割合を調べた結果、その数は18.4％しかいないことがわかっています。また別の研究では、およそ75％の女性が「オーガズムとその質の向上のためにクリトリスの刺激が必要である」と答えた結果も存在しています。対して、クリトリスの潜在能力を引き出せている人は、ほんの一握りしか居ないそう。

女性は挿入でオーガズムを感じにくい

イメージモデル：マダムcha cha ゆうこさん
クリトリスへの刺激が不足した状態で挿入をしても、半数以上の女性はオーガズムに達することが出来ません。しかし挿入の際に「オーガズムに達したフリをしたことがある」という女性はおよそ60％にのぼると言われています。これらの要因から、「女性は挿入だけでオーガズムを経験できる」という神話が男性の間で広まってしまっています。これがプレジャーギャップの実態です。

プレジャーギャップを埋めるために

イメージモデル：マダムcha cha ゆうこさん
ここまで男女のオーガズム事情をお話ししてきましたが、セックスのゴールはオーガズムだけではありません。それだけに集中してしまうと、「上手く立ち振る舞うこと」にプレッシャーを感じて、パートナーのためにオーガズムを偽装してしまいます。体のパーツ、触れるときの強さ、触り方やそのパターンなど、自分の「気持ちいい」にたどり着く道筋をパートナーとじっくり研究してみてくださいね。